初心者にオススメされることが多い武器である片手剣。
抜刀状態での移動速度が早く、武器の納刀速度も他の武器種と比べて速いので、トータルでみると扱いやすい部類の武器になる。
ただいつも思うのは初心者向けの武器かと問われると、首を傾げるレベルで難しい武器だと思う。
その理由がリーチの短さとボタンの誤入力による操作ミスが目立ちやすいから。
メイン火力となる空振りやすいジャストラッシュ
物理重視の片手剣のメイン火力になるジャストラッシュ。
追撃入力をタイミングよく入力することで、大剣と同格の火力を出せることが魅力なのだが、とにかく空振りやすい。
ジャストラッシュの攻撃範囲が極端に小さいことが原因で、ヒットさせたいところに密着していないと空振ってしまう。
そしてリーチが長い武器にはわからない苦労もある。
それはモンスターがダウンしたときの攻撃チャンスに強制的に位置をずらされてしまい、攻撃チャンスを棒に振ることがあること。
原因はモンスターが頭や手足をバタバタするため、その部分に巻き込まれてしまい位置がずれてしまうから。
密着して繰り出さないと全弾ヒットが難しいジャストラッシュは、位置取りを気をつける必要がある。
リーチが長い武器だと、こういう苦労は無いですからね…
狙いたい弱点部位以外にダメージが吸われやすいのも、ジャストラッシュの悩みどころか…
他の武器種が羨む高火力のジャストラッシュ
とはいえ、ジャストラッシュは驚くほどの高火力を叩き出せる。
他の武器種にも高火力を叩き出せるものは存在しているが、ゲージ管理だったり、ビンをチャージしたりと面倒な準備がいる。
さらに傷つけもあるので、さらに面倒。
そんな面倒な要素が片手剣にはない。
つまりお手軽にいつでも高火力のジャストラッシュを狙えるというわけです。
ゲージを溜めたり、ビンをチャージしたり、真溜めの儀式をしたり…
そういうものが全くなく、さらに準備が完了した武器と同格、それ以上の火力をだせるので、他の武器種は嫉妬してしまいますね。
ジャストラッシュは強引に狙えるのも強み
これだけの高火力を叩き出せるジャストラッシュは、強引に狙えるのも強みだったりする。
大剣の真溜めだと強引に狙えば、被弾上等になってしまうので、慎重に狙う必要がどうしてもある。
が、片手剣のジャストラッシュは慎重も何も、強引に狙っても何も問題がない。
なぜなら仕切り直しが容易にできるから。
ダメだと判断したら、中断して即離脱できる。
中断回避中に離脱する必要がなかったな思えば、クラッチクローアッパーに移行してもいいし、再度ジャストラッシュを狙ってもいい。
火力が高いのに仕切り直しが容易にできる。
ジャストラッシュに死角はない。
ボタンの誤入力が多くなりがち
片手剣は他の武器種と違って、誤入力に悩まされる。
その筆頭がその場でバックステップと旋回ループ。
その場でバックステップがとにかくミスりやすい。
ガード入力してからスティックを倒して〇。
これだけのことなのに、なぜかガード切りを暴発して繰り出してしまう。
やればわかる、タイミングがシビアなやーつ。
慣れないうちは適当に攻撃してバックステップに移行するのが賢明か…
お次が旋回ループ。
攻撃力の低い盾コンが暴発したり、モンスターとの重なり具合で、自身を見失い何してるかわからなくなることも多い。
属性重視の武器や構成なら旋回ループ主体になると思うので、慣れておきたい。
とにかく楽しい片手剣
攻撃をバックステップ避けて、ごいごいジャストラッシュを狙っていくと病みつきになる楽しさがある。
そのわかりやすいダメージの大きさや立ち回りの堅実さがクセになる。
大剣で言えば真溜めで大ダメージの数値を見たときや攻撃にタックル合わせたときの面白さ。
太刀で言えば見切り切りを連続で成功させたときの中毒的な楽しさ。(ワールド)
緊急的にガードもできる。
トータルでの立ち回りが容易。
傷つけに悩まされることもなく簡単。
ダメージの大きさも見てスッキリできる。
強気に攻めることができる。
これだけ揃っていれば楽しくないわけがない。
今ならイベクエの歴戦悉ネギという、いい練習相手もいるし、ぜひ片手剣を触れてみてほしいと思う。
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