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食パンをおいしく食べる裏技

焼きたての食パンって異常においしく感じますよね。まぁ焼きたてのパンってどれも格別においしいんですけどね。

そんな食パンについての裏技。

日が経ってパサパサになってしまった食パンをおいしく食べる方法、食パンの耳までおいしく焼く方法や冷凍保存した食パンをおいしく食べるための保存方法などを紹介します。

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食パンに麦茶をつけて焼くと香りとフワフワ食感がアップ

食パンに水を霧吹きしてから焼くと、おいしくなる方法に似ています。その水を麦茶にするだけで、香りと食感がフワフワな食パンになります。

手順

まずは麦茶をキッチンペーパーなどに染み込ませて食パンの両面に軽くつけます。

霧吹きを使ったり、はけで塗ってもオッケーです。

あとはオーブントースターで表面に焦げ目ができるくらい、およそ3分焼くだけ。

これだけで香りのいいフワフワ食感の食パンになります。

日が経ってパサパサになってしまった食パンにこそ効果的

理屈としては食パンは小麦で麦茶は大麦。

共通しているのは同じ麦ということですね。

麦茶は焙煎して作るため、香ばしさの成分が抽出されているので、香ばしさをとじこめたような飲み物になっています。

なので食パンにつけることで香ばしさが戻ってきて、香ばしくおいしい食パンになるのです。

またフワフワになるメカニズムとして、エントロピー増大の法則が使われています。

簡単にいうと表面についた水分が、均一になろうと全体に行き渡ること。

この二つが達成されて食パンが香ばしくフワフワになるのです。

耳までカリッとおいしく焼く裏技

食パンの耳が固くて苦手で残してしまうって人におすすめの裏技になります。

それは食パンの耳に沿って切れ目を入れてから焼くだけ。

それだけで耳までカリッとおいしい食パンになります。

そもそも食パンの耳がいまいちだと思ってしまう原因は、耳の部分が生焼けになっているからです。

なので食パンの耳に沿って切れ目を入れることで、切れ目の間から熱が入って耳の部分もサクサクに焼けます。

焼く前のひと手間は面倒かもしれませんが、ぜひお試しあれ。

ミルキーな食パンにする裏技

牛乳とコーヒーなどに使う粉末クリームを、ちょい足しすると生クリーム入りの食パンのようなミルキーな食パンになります。

はけなどで食パンの表面に牛乳を塗り、そのあとで粉末クリームをかけて焼く。

そうするとミルキーな香りが追加された食パンに変身します。

食パンを冷凍保存するときの裏技

食パンって冷凍すると、なんだかパンの質が落ちる気がしますよね。

実際に冷凍保存すると、もちもち食感を失います。

そんなときにおすすめなのが、アルミホイルを使った冷凍保存。

手順としては食パンをアルミホイルが密着するように、包んで冷凍庫に保存するだけ。

大事なのは食パンをアルミホイルに密着させるように包むこと。

そして冷凍庫から取り出し、アルミホイルを取ったら凍ったまま焼く。

そうすると、もちもち食感の食パンを食べることができます。

もちもち食感の正体はでんぷん

食パンをそのまま冷凍すると、水分が凍る過程ででんぷんが壊れる。

しかもゆっくり凍らせるとより大きな氷の粒ができて、でんぷんの壊れる度合いが激しくなってしまう。

なのでゆっくり凍らせれば凍らせるほどパサパサになってしまうのです。

ここで大事になってくるのが熱伝導率。

短時間で凍らせれば、でんぷんは壊れにくい。

アルミホイルを使うと熱伝導率も高くなるのでサッと冷える。

結果、でんぷんが壊れないまま凍らせることができるというわけです。

アルミホイルに包んで冷凍庫に入れることで、普段なら壊れてしまうでんぷんをそのまま保存することができるので、手間かもしれませんがぜひ試してみてください。

雑学
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