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演出・やらせを真に受ける人たち

それは程度の問題なのか…

 

映画やドラマを見ていて、悪役を演じている人に対して、そのまま悪い人だと受け取ってしまう人が少なからず存在する。

私自身も子供の頃にそう思った事がある。

あくまで、こ・ど・も・の・こ・ろの話だけど

 

さてそんな中、リアルを売りにしているリアルバラエティとして、テラスハウスという番組がある。

恋を巡っての恋愛合戦が面白い番組とされるが、もともと台本があり、やらせではないかといわれている。

 

視聴者がどう受け取って、どう見ているのかは自由ではあるけど、それを真に受けて個人を攻撃し始めるような問題があるのであれば、これは「演出」・「やらせ」ですってテロップを差し込む必要があると思います。

リアルショーを売りにしているから矛盾してしまうけど、そもそもやらせや演出が無いなんてことがありえるのか?

一言一句決まった台本はないだろうが、大まかな台本は間違いなく存在しているだろう。

やらせと表現するか演出と表現するかの違いはあるが、ああいう番組にやらせや演出が存在しないなんてことがありえるわけがない。

 

なんであんなに都合よく要所要所にカメラ回して、いろんな角度から撮影しているカメラカットがあるのに、やらせや演出が無いと思えるのか疑問ではあるが…

カメラアングル・カメラカットから演者とどのくらいの距離で撮影しているのか

音を拾っている人も近くにいると想像するとどうしてもねぇ…

 

24時間撮影したものを1時間にまとめる。

それだけでも、演者を良い人にも悪い人にもできる。

シーンの切り取り方や編集次第では、同じ出来事でも印象が全く違うものが出来上がる。

よくニュースでも見られる同じ発言でも、その前置きがあるのと無いのとでは印象が変わってしまう。

 

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台本が無かったとして

仮に台本が存在せず、こういう方向で行きましょうねって打ち合わせがあったとして、これはもうやらせ。

仮に台本が存在せず、打ち合わせも無かったとして、意図的に見せるシーンと見せないシーンを選んで編集しているなら、その時点で制作されたもの。

さらにナレーションで誘導するならフィクション。つまり、作り物。

 

演出とやらせの違い

あらかじめ示し合わせて、偶然の出来事のように装うことが「やらせ」

より面白い内容にするために、工夫をして手を加えることを「演出」

リアルとリアリティの違い

リアルは「現実」

リアリティは「現実っぽい」

その他
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ハルの小さな枝

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