飼い犬の食糞。
飼い主としては是非とも止めてほしい飼い犬の行動のひとつだと思います。
なにより衛生面で問題になるし、毎回となると食糞の後の片づけが大変になります。
犬が食糞をする理由
そもそも食糞というものは犬に限らず、他の動物でも見られる行為です。
動物の世界から見れば異常行動というわけではないということですね。
しかし人間社会の中では衛生面でも、片づける手間から考えても食糞は問題である。
対策を考えようにも犬が食糞をする原因を知る必要がある。
考えられる食糞の理由として
- 犬が単純に空腹状態
- 食事のバランスが悪い
- 犬がストレス状態
- 犬が暇過ぎて遊びの一環から
- 食糞をすることで飼い主がリアクションするのが嬉しくて飼い主の気を引くため
- 過去のトイレのしつけで怒られて、間違った場所もしくは正しい場所でも糞をすると食べることで証拠隠滅して飼い主に怒られないようにするため
などなどが考えられます。
とはいえ原因だけでも様々な理由が考えられるうえに、その犬の環境が絡むとなると、どう対策すればいいのかわからなくなりますね。
食糞の対策
食糞をさせないようにするのであれば、食糞をさせない環境にすることが一番手っ取り早い。
要は飼い犬が糞をしたら、すぐに片づける。
そうすれば糞を食べる事はできなくなる。
その場合は飼い犬が糞をするタイミングを知っておく必要があり、飼い犬の糞をする時間帯を把握して目を光らせる必要がある。
それとは別に飼い主が指示したタイミングで飼い犬に糞をさせるようにしつけておく方法もある。
またいろいろ試してみるというのもいいかもしれない。
もしかしたら飼い犬が空腹状態なのが食糞の原因かもしれない。
ならば食事の回数を増やしたり、食事の量を増やして様子を見るのもいい。
食事のバランスが悪い事が原因かも知れないので、フードを変えてみるのも手である。
ストレス状態が原因なのであれば、散歩時間や運動する時間を増やす事で変化が見られるかもしれない。
最後に
私の飼い犬の場合は子犬の頃は食糞しなかったのに、成犬になってから食糞するようになりました。
原因をあれこれ考えてフードを変えたり、食事回数を変えたりとしましたが、食糞は治りませんでした。
結局、飼い犬に糞のタイミングを指示するしつけをして、糞をすぐに片づける事で食糞の問題を解決するカタチになったので、私の場合は根本的には解決はしていないのかもしれません。
まとめ
- 飼い犬の食糞自体は異常行動ではない
- 食糞は衛生面で問題
- 原因になりえる要因をひとつひとつ対処してみる
- 糞をしたらすぐに片づける
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